- ホーム
- 腸ケア情報メディア「essence」
腸ケア情報メディア「essence」
〇〇するだけでつらい症状が改善します!
〇〇を食べると健康に良い!
など、私たちのまわりには様々な健康情報が溢れています。流行りの方法に飛びついては上手くいかず、また何か新しい情報を追い求めてしまう。そのような経験がある方は多いのではないでしょうか?
また、ある健康情報に対して、「良い」という意見もあれば、「悪い」という意見もあり、情報に振り回され「何が正しい情報」なのか分からなくなっている方も多いと思います。
なぜそうなってしまうのかと言うと、それは「情報の判断基準」の違いから生じていることがほとんどなのです。
情報に振り回される方は、判断基準が「方法」そのものにあり、どれだけ効果・効能があるのか?素晴らしい商品なのか?根拠があるのか?など、その方法を自分に当てはめてしまいがちです。
例えば、つらい便秘で悩んでいて、ある健康情報で便秘改善に効く乳酸菌サプリを見つけたとします。番組でも好評だし、高価な成分も入っているし、口コミも良いし・・これなら私の便秘にも効くかも。と、方法を試します。
偶然にも腸内環境が要因であれば、症状は改善すると思いますが、食生活や睡眠、ストレスなどその他に要因があれば、それを解決しないと改善は難しいですよね。せっかく高価な方法を試しても、要因にアプローチできていなければ、十分な効果は期待できません。
一方で、情報を主体的に選択できる方は、判断基準が「今の自分には何が必要か?」にあり、体の状態を把握した上で、必要な方法を試していきます。
例えば、このつらい便秘はなぜ起きているのか?便秘の種類は?要因は?生活習慣の中でも睡眠が一番影響しているかも。よし、まずは睡眠の改善を試してみよう。と、妥当性の高い方法から試していくことができます。
つまり、情報を選択する上で大切なのは「方法 (ツール)」ではなく、「今の自分には何が必要か?」であり、自分の体の状態をしっかりと把握する為には、解剖・生理学など学問の視点から「人体のメカニズム」を学ぶ必要があります。
essence(エッセンス)では、考え方の土台となる「人体のメカニズム」についての情報を発信しています。腸ケアの「本質」について一緒に学ぶきっかけとなれば幸いです。